同じことを教えても結果は異なる
松谷です。
数2bのテストの採点をしたのですが、同じことを教えても結果が大いに異なることを改めて痛感します。
どれだけ一生懸命教えているつもりでも、結局生徒の取り組みの差、意識の差による違いがすごい違いを産むのだなというのを感じます。
教える力量の問題を棚に上げたいわけではありませんが、まず現実を見つめることも大事だなと。
教えることが効果を産む場合ももちろんあります。5割くらいの生徒は自分の取り組みで成果を出し、2割くらいの生徒は足りない部分をこちらが教えることやこちらのエネルギーで補われます。
でも、どうしても、取り組みをしっかり出来ず、さらに教えることでの補完も働かない生徒もいます。
1回目の受講については全然いいんです。1回目に10点くらいだったけど、60点超えたなんて生徒も今回いましたし、過去にも何人かいました。
ただ、2回目でも全然だとなかなか苦境にたたされます。2回連続10点くらいみたいに結果が全然出そうにない子には何らかの働きかけをしないとだめだなぁと。
素晴らしい取り組みと立派な結果を手にしている生徒もいるので素直にすごいなあと思っているのですが、一方で、全員がうまく行くわけではないのが難しいところです。
う~ん。
まあ、それぞれの生徒が違うので、結果も違って当たり前という観点からしてみたら、最低限さえクリアすればなんでもいいといえばいいのかもしれませんけどね。
まあ、最低限を突破しない子に嘆息しているわけですがね。。。