燃えよペン!

中高一貫校の課題と高校受験のある高校の課題は大きく異なり、それぞれに対してどのように対処すべきかという本を書こうとしています。

しかし、こういった教育書は対象学年が低ければ、比較的に売れます。たとえば、小学生を子どもに持つ保護者はどのように育てればよいのかという問いに対する答えを常に探し求めており、算数を早く終わらせて中学数学をしよう、などと主張する本があればついつい手を出すということです。

では、対象学年が上がればどうなるでしょうか。保護者ももちろん関心を持ってはいるでしょうが、保護者が本を読んで解決策を探るという段階は過ぎています。当然のことながら、中高生は教育書を読んだりはしません。

ということで、教育書として売るのは難しいです。

そこで、私が考えたのは小説の中にその内容を折り込むというやり方です。

興心からはバカにされています。そんなの売れるはずがないよと。

もちろん私自身、これまで小説など書いたことがありません。つまり素人です。

でも、こういう試みって、人に否定されればされるほど燃えるのです。

今、10425字です。当初7万字ぐらいを目標にしようと思っていましたが、リサーチしてみると、どうも10万字ぐらいがよさそうなので、それぐらいは書いてみようと考えています。