京都大学経済学部

花粉の季節が近いですねぇ。

この2週間、多少の鼻水が出る瞬間があり、花粉か、それとも単に風邪気味なだけか、などと疑心暗鬼になりながら過ごしています。

実はこの1年、極力小麦をを体に入れない努力をしてきました。それまでは朝食はパン、昼食はうどん、と決めていましたが、それをやめてお米にしたのです。

よく覚えていないのですが、あるお医者さんが小麦がよくないと主張しているのをYouTubeで見たのがきっかけだったと思います。

もちろん、本当かどうかは分かりません。でも、実験してみること自体は面白いと思いました。

それで、1年かけて試してみているわけです。

何かわくわくしますよね?

花粉の症状が出るもよし。出なければなおよし。

さて、どうなるでしょうか …

 

ちょうど昨日、京大の受験票が届いたようです。

これもわくわくしますよね?

ん?

ちょっと違うかも。

まあ、いずれにしても、受験票が届くのはいいことです。

特に京大経済理系なんかは5.8倍も出願者があって、4.9倍で足が切られたそうです。第一段階選抜は共通テストで8割ぐらいになるだろうと予備校が予想していたので、結構厳しい戦いです。

足を切られてしまうと、受験するという経験すらできないわけです。

何かの巡り合わせで、力はあるのに共通テストの成績は今一であったということはあり得ることです。そうした場合、当然のことながら二次試験での巻き返しを図ることになります。

なのに、その機会が奪われてしまうのです …

それはとても辛いことです。

 

ちなみに京大経済理系は理系数学と英語、国語で受験することができるという変わった方式を採用しています。

そもそも、海外では理系と文系の区別がないとも聞きますし、経済学部では入学後数学を駆使して研究を進めるという性質上、そういう入試制度があるのはある意味当然なのかも知れません。

でも、たったの25人しか募集していないので、毎年激戦になります。

ですから、経済学部合格後、誰それは理系受験だったということが分かると、ちょっとした尊敬の目で見られることになるのです。

京大では経済学部のことをパラケイ(パラダイス経済の意)と呼び、そこは楽な学部と評されています。

しかし、その中にはすごく優秀なやつも含まれているし、やる気満々の学生もいるはずです。

日本ではまだノーベル経済学賞を受賞した人はいませんが、そういうレベルの研究者がたくさん出て来たらいいですねぇ!