授業効率の劇的な向上

学校では1回45分程度の授業が週に6コマ程度あります。つまり週に270分の授業です。

対して稲荷塾では週1回90分の授業です。

ということは、学校の方が3倍も授業時間が長いことになります。

ところが、稲荷塾の方が2倍も進度が速いのです。

稲荷塾において、学校で習っていることを前提に説明を飛ばしているわけではありません。むしろ、学校より先に進んでいるので、稲荷塾で新しいことを学び、学校の授業がその復習になっているはずです。

授業時間が3分の1で2倍進む、これは無理をしているのでしょうか?

そうではありません。6倍も授業効率がいいのです!

 

まず、学校の授業では説明を始める前に板書をし、生徒がそれをノートにとるという作業の時間があり、この「作業」が授業時間の半分を占めます。

この無駄を省けば授業効率が2倍になります。

次に、説明を聴くことと、書いてある説明を読むことのどちらが理解しやすいでしょうか?

結論を言えば、両者に差異はありません。

予備校講師をしていたころから、授業を売り物にしていた私としては受け入れ難いことでしたが、事実なので仕方がありません。

しかも、読む方が聴くより圧倒的に速いのです。読み返すこともできますし、何か不明な点が出て来れば、過去のページを繰ることも自在です。

ここで重要なのは教材です。

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これは、私が授業で板書していたことと説明したことを整理してまとめた本です。

これを読むのと授業を聴くのでは理解度に差はなく、しかも読む方が断然速い。読み返したり、過去のページを繰ることも自在なので効率が良い。疑問点が出て来たらすぐに質問して解決する。

授業の無駄を省いて2倍、聴くを読むに代えて、さらに効率アップ。

もう一つ重要な点は、学んだことをできるようにするためのシステムです。

何かを学んで、分かったと思ったとき、それはもちろんできるようになったということではありませんが、どこに理解の甘い部分があるのかに気付くのが難しいのです。

ですから、通常はたくさん演習をする中で、徐々にできるようになっていくわけですが、稲荷塾では小テストを通して理解が甘くなりそうな部分をブスブスと突くので、それを知った上で演習をすれば、どんどんとできるようになるのです。

結果として6倍の授業効率のアップにつながります。

 

予備校でも、誰々講師の授業がいいとか悪いとか言う場合、ほんの数パーセントの良し悪しを競っているのです。

しかし、稲荷塾のシステムは学校の授業の6倍の効率。

これはもう比較になりません。

全国的に見て、今は稲荷塾は無名です。

しかし、近い将来、必ず稲荷塾のシステムが全国標準になるはずです。