洛星に聞いてみよう

中学受験後、勉強へのモチベーションを大きく下げる生徒がいます。

これは小学生が遊びたいのを我慢して受験勉強をしてきた経緯を考えると当然のことです。中学生にとって大学受験が遠く、身近に感じられないこともその理由になります。中学生になってクラブ活動等、楽しいことに触れると、それらと勉強とのバランスをとるのが難しいとも言えます。さらに、中学受験においては受験塾が手取り足取りで勉強へのサポートをし、生徒はそれをこなすだけで良かったのに対して、中学入学後は自分で勉強の計画を立て、それを実行しなければならず、この自己管理が難しいことも勉強へのモチベーションを下げる理由になります。

結局、定期テスト前以外は全く勉強しない生徒も相当数存在することになります。

一方では知的好奇心に駆られて、勉強が楽しいと感じるグループも存在します。

たとえば、算数が中学数学になり、さらに高校数学になる中で、目に見える具体的事例でのみ議論していたことの本質を考えたり、より一般的な議論をすることに美しさを感じるようになるのです。

この勉強しなくなる生徒と勉強が楽しいと感じるグループの学力差は相当に大きく、同じクラスで授業するのがかなり難しいと想像されます。

こういう中高一貫校の直面する課題に各校はどのように対応しているのか、それを調べてみたいと考えています。

そのために、今度洛星に取材に行くことにしました。「中学受験 vs 高校受験」(仮)という本を書くための取材でもあります。

どうなるでしょうか …

ちょっと楽しみです。

その他、中高一貫校が一般に抱える課題以外の洛星固有の問題についても聞けたらいいなと考えています。

 

この春に「京大合格高校盛衰史」という本を書くための取材ということで、あるライターの方が来られました。その方を通して、そういう取材の依頼は結構受けてもらえるという話を聞いていました。それで今回、洛星に連絡してみたわけですが、確かにすんなりと行きました。

昔、予備校で教えていた生徒が今は洛星の中核的な先生になっていることもあり、ちょっとだけ根回ししましたが …