人との約束は守る。やると口に出したことはやる。

これが重要だと気付いた、と興心がかっこいいことを言っていました。

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だから、滅多にやるとは言わない、というオチを付けて。

 

私もやると言ったことを実行することがすごく大事だと感じています。

名前も「誠」で、「言ったことを成す」と読めます。

たとえば、「小さな数学塾のヒミツ」で高校数学を独習するための参考書を書く、と宣言して書きました。「最短でマスターする数学」です。次に「頭のいい子には中学受験をさせるな」で、英語の適切な指導者が必要だと述べ、レアジョブで天才的な講師を見つけたと書きました。それは Carmelia のことですが、その後、彼女を日本に呼び、A会話を始めました。これは、稲荷塾が法人ではなかったことにより、とんでもなく大変な道のりになりましたが、何とか乗り越えました。

ただ、最初の本で「学校を作るぞ!」と夢を語ったことについては、少し方向転換をしました。

私が理想的だと考える教育を形にすることが目標だったのですが、文科省の管轄内で学校を作っても自由な運営ができないと感じるようになったからです。

稲荷塾方式で数学を学ぶのは学校で数学を学ぶより何倍も効率がいいのに、稲荷塾方式を学校が取り入れることはありません。仮に学校の担当者がそうしたいと思ってもできないということです。さまざまなくくりが多過ぎるので。

ですから、今はオンライン講座を全国に広めたいと考えています。これまで作り上げてきたノウハウはオンラインでも実行できるからです。

これを使うと、最低でも2倍以上の進度で数学を身につけることができます。

すると当然、これは京大・東大への最短コースになり得ます。

そして、その先にもっとすごいことが起こるのではないかと期待しています。