共通テスト初日

遂に共通テストの初日がやってきました。

昔、センターテストの日には雪が降ると言われていました。そして実際にかなりの確率で降りました。

まあ、寒い時期だということでしょうねぇ。

今朝は小雨が降っていましたが、そんなに寒くありません。

みんなはちゃんとできているでしょうか …

 

私が受けたとき、京大の理学部はセンターを足切りのためのみに利用していました。

数ⅠA100点、国語200点、英語200点、理科100点、社会100点の計700点のうち500点以上取ればよく、つまりほぼ7割取れば大丈夫なので、これをクリアできない京大受験生はほぼいないと言ってよいぐらい低い基準でしたが、それでもかなりびびっていました。国語、社会が5割だった場合、あとの科目で50点落とせばダメになるので。

センターを何とか生き延びると、合否は二次の得点でのみ決まるというルールだったので、何か、勝ったような気分になったことを覚えています。

 

まあしかし、試験には思わぬ出来事が起こり得ます。

近くの席に座っている受験生が鼻水をじゅるじゅる鳴らせていて、すごく気になったこと。

それから、英語のときに6番に訂正があります、なんて監督の人が言いながら、ちんたらちんたらと黒板に間違っている部分とその訂正を書いたのにはイライラさせられました。なぜって、6番から解くと決めていたからです。

ちなみに、4、5、6番が長文系で110点の配点がありました。1、2、3は発音とか、反射で対応すべき問題でここで考えても仕方がないのに、結構時間を使ってしまって後半で焦ってしまうという失敗が多かったので、逆から解くことにしたら点が伸びたのです。

そうそう、受験しているところを予備校の生徒に見つかって、休憩のたびに次から次へと誰かが押し寄せてきたのには参りました。心静かにテストを受けたいのに「偵察ですか?」などと話しかけられ、集中力が乱れました。

しかし、今となってはむしろ楽しい思い出です。

 

みんなが力を発揮できることを祈っています。