ものの値段
通っているジムの料金が値上げになります。
もともと、平日デイ会員と言って、夕方以降や土日は使えないという制限があることで安く設定されていたと思うのですが、それが7800円から8900円に上がります。
う~む。
これが高いのかどうかは考え方次第です。
単に器具を使う費用と考えると、すごく高いです。
でも、高いお金を出しているのだからと頑張るための意識付けをしてくれるものだと見ると、まあそんなものかとも思います。
たとえば、西山体育館にもいろんなトレーニング機器が置いてあり、1回の使用料が400円とかだったと思います。これを使う方が得じゃないかということで、今通っているジムをやめたとしましょう。
多分、さぼりまくると思うのです。
結局、費用の変更を甘受してジム通いを継続することになるのです。
ところで、稲荷塾はこの春、授業料の値下げをしました。
まあ、授業料と一言で表していますが、そこにはいろんな費用が含まれています。宣伝費も大きいですし、コピー代とかの諸費用もかかってきます。人件費も要ります。
こういった出費も考慮に入れて授業料を設定しているわけです。
で、なぜ値下げしたのかというと、長年、塾を継続してきたことで月々の支払いが大分軽減されたからです。
しかし、それでもって生徒数が増えるわけではないので、無意味な動きだったかも知れず、一応、良心的運営をしているという自己満足に過ぎなかったとも言えます。
すると、ジムの値上げは、いろんなものの値段が上がって来ている世の中の流れを利用して儲けようとしているものであり、上手くやっていると言えます。
絶対に真似しようとは思いませんが。