A会話、初級クラスの紹介ビデオ

来年から都立高校で英語のスピーキングテストが導入されるようですね。

このテスト自体はベネッセが裏操作をしているということで批判されていますが、英語力の評価の仕方が変わって行こうとしていることは確かだと思います。

つまり、難しい英文が読めても、実際の会話ができないようでは本末転倒だと考えている人が増えているということです。

もともと、明治時代に英語教育が始まったころは英語の文書が読めるということが一番重要だったのだと思います。だから、「読む・書く」ということが英語教育の中心になりました。ある意味、当然のことですが、今は「話す・聞く」に力点が移って来ています。

それに、「話す・聞く」がベースにあると、「読む・書く」の上達は速くなりますし、何と言っても「話す・聞く」ができた方が断然楽しいです。

 

ところで、Carmelia がA会話の初級向けレッスンを紹介する動画を作っています。

洋楽を聴いて、歌詞の一部が抜けているシートの穴埋めをした後、Carmelia が単語の説明をするという1分程度の簡単なものを先日持って来てくれました。

まず、スマートフォンで録画したものだったので、何を言っているのかが聞き取りにくく、本来、すごく楽しい彼女のレッスンの雰囲気が伝わってこないと、いっぱいケチを付けました。

それで、マイクを買ってちゃんとやるということになったのですが、初級クラスでは楽しい雰囲気を出すのが難しいとも言っていました …

まあ、どんなのが出来上がって来るかがとても楽しみです。

 

それから1つニュースです。

これまで、A会話は中学1年生以上を対象にしてきましたが、最低限の基礎がある場合は小学校の高学年からでも受講できることにします。