政治 …
Carmelia は新しい大統領が嫌なようです。ドゥテルテさんにもかなり批判的でしたが、今度の度合いはもっとひどいようです。
だから、当面フィリピンには帰りたくないとのことです。
稲荷塾としては嬉しいのですが …
政治って難しいですよね。
私は民主主義を疑っています。それって、頭のいい人も悪い人も、金持ちも貧乏人も同じ1票という思想で、一見、平等でいいようにも見えますが、一方で何も決められないシステムのように思えるのです。実際、自分が選挙に行こうが行くまいがその結果に影響があるとは思われず、何か意見を言いたくても、どこにもそれを持って行く所がないのです。
文科省が主導して行う教育課程の変更は5年ごとになされ、10年ごとに大きな変更をすると決められていますが、これがナンセンスだということは当ブログで何度も書いてきました。
まず、何を目指しているのかさっぱり分かりません。
まあ大体、いくつかの分野を出したり引いたりしているだけなのですが、今回、文系の諸君はベクトルを学ばないことにするなどという案が出たときには耳を疑いました。どんな素人がそれを言い出したのかと。それはさすがに変則的な形で回避されたようですが、おおむねこういう無意味なことをやっているのです。
共通テストが変だということは広く知られているので、あえてコメントするまでもないですが、結論として文科省って救いようのないアホです。
何でこんなふうになってしまっているのでしょうか。
私は、日本が大きすぎるからだと思ってきました。もっと小さく分割して、地方が地方に合った形でいろんなことを決められるようにすれば、みんなが考え始めるのではないかと思ってきたのです。
しかし、絶対にそうはならないですよね。
何も決められない、何も変えることができないのです。
結局、民主主義がダメなのではないかと考えるようになりました。