高校数学の新しい学び方

たくさん雨が降って、このまま涼しくなるのかなと思っていましたが、今日は再び暑いですねぇ!

熱く燃えていきたいです。

 

さて、今週の木曜日に演習1のクラスでテストをしました。大体、阪大の理系レベルの問題です。

これで5割以上の得点ができていたのは高2以下のクラスで8人。つまり高2あるいは高1の現段階で阪大の理系を受験したとして、合格点が取れるのはクラスの3分の1以上であることが分かりました。

彼らはこのまま順調に成長すれば東大・京大・国公立大学医学部に合格するでしょう。

実際はもう少し低いところからでも十分に合格できます。

ただ、早い段階で数学を形にすれば、高3になってから理科中心の受験勉強ができるので、より有利になります。

 

ということで、高1の終わりまでに数Ⅲまでをやってしまって、高2で演習1、高3で演習2をするのが必勝のパターンです。

以前は、この形に持って行くために中2から高校数学に入ることが必要だと考えていましたが、反転授業を始めたことで授業効率が飛躍的に向上し、今では高校受験をして高1から高校数学を始める諸君でも高2から演習に入れるようになりました。

実際、上に書いた、高2以下の現段階で阪大に合格できる実力を身につけた8人のうちの2人は高校受験をした生徒です。

 

稲荷塾において、高校受験をした生徒の割合はまだそんなに多くありませんが、ほとんどいなかった4年以上前と比べると、かなり増えましたし、今も増加傾向にあります。近い将来、中高一貫校の生徒と高校受験をした生徒の割合は半々になるだろうと見ています。

特に、特別クラス1年目の生徒が来年受験を迎えますし、それが上手くいくと説得力も増すだろうと思います。

 

これが高校数学の新しい学び方です!