夏休み、受験生は1日13時間は勉強しよう

土曜日の3階教室では、5時間ぐらい一度も席を立たず、ずっと集中して勉強している生徒が何人かいます。

正直言って驚異的です。

 

私自身の過去を振り返るとき、集中力が続かず、すぐに眠くなることが課題でした。特に数学の問題が解けないときに、すぐにうとうととしてしまうのが嫌でした。

しかし、夏休みに入ったあるとき、1日を1時間ごとに区切った計画を立て、1時間ごとに目標を達成したのかどうかを評価するようにしたところ、この弱点を完全に克服することができたのです。1時間と言っても実際は50分か55分です。それが終わると5分ないし10分休憩します。これを繰り返すと不思議な高揚感と共に集中力は持続し、次々と目標を達成することができるようになったのです。

学校や夏期講習などがなくフリーに1日を使うことができる日は、この方法を使って13時間勉強するようにしていました。

 

かなり苦労した挙句にたどり着いたやり方で、これなら誰でも長時間の集中が可能になると思っています。

しかし、初めに書いた生徒たちはどうなっているのでしょう。元々持っているポテンシャルが違うのかも知れません。

何かに詰まるたびにすぐに助けてもらえる稲荷塾の環境がいいとは言えますが …