中学数学、証明で再テスト!
松谷です。
今日は中学数学で証明と一次関数のテストでした。それで、採点したんですが、80点以上くらいの人たちと20点以下の人で二極化してしまったので、20点以下の人たちは再テストを実施することにしました。
同一テストの予定ですが途中式や証明の細かい文言も含めてしっかり採点することとして90点以上合格としたいと思っています。
今まで、その場で復習すれば良しとしていましたが、あまりにも証明の体を成していない答案が見られたのでこのまま放置したらまずいと思って再テストで合格するまでやることに意味があると考えました。
稲荷塾の中学数学クラスは1年で中学数学を終えることができない生徒はそこまでということにしています。それは高校数学に上がっても、すごく高い確率でついていけないことが分かってるからです。
ただ、じゃあ進度だけ追いついていたらいいのかといったらそんなわけはありません。20%くらいの理解度でとりあえず進んでいるように見えても何の意味もありません。
このあたりで、上手くいってないなと薄々感じている生徒に、ちゃんと理解しながらある程度のスピードで進めるためにはどうしたら良いかと考える機会にしてもらいたいなと思います。
家庭学習を増やすのか、土曜日を利用するのか、授業中にもっと集中するのか、テスト前に復習するのか。いろんな手があると思います。
その考えるのをきっかけに軌道修正できる子もきっといると確信しています。
そして、それでもどうしても無理なら残念ながら稲荷塾と合わないということなんだと思います。土曜日の自習し放題や独習中学数学、最優秀チューター陣などがいるなかでいくらでもフォローできる体制がありますが、それでも無理な場合はそういうことなのかなと。悔しいですが。
そういう場合は、学校のペースのなかでしっかり理解していくことを優先するべきなのかなと思います。それも厳しい場合は家庭教師や個別指導塾などが手段としてありえるのかもしれません。
それが悪いわけでは決してありません。そんなわけありません。その生徒の個性ですので。僕は個別指導塾で教室長を3年やってたのでよくわかります。オール1〜2の生徒もかなりの数見てきましたから。
講師や監督者としてだけでなく、1人の親として、来ている生徒が伸びてるな、楽しいなと感じられる環境を提供してあげたいと願っています。
このテストは再再再テストみたいですが。。のびさん。。