合格体験記その3

松谷です。

体験記その3です!

京大工学部 地球工学科に合格した

杉山麻さん(関西大倉高校)から体験記が届きました!

唐突ですが、僕は彼女を尊敬してるんですね。(言ったことはないですよ笑)僕は単純な頭の良さで人を尊敬することはありません。20年弱社会でやってればそんなのはあくまで一要素に過ぎないことは肌で感じてきました。でも、彼女に関しては取り組み素直さストイックさすべてにおいて本当に将来大学も含めた社会での活躍を想像しないではいられないんですね。もちろん成績的には高2の終わりくらいまでは京大というには難しいものだったのかもしれません。しかし、高3で彼女を側でサポートしていて、もし万が一彼女をとらないんだとしたら、京大はペーパーテストで人材を選ぶのを辞めた方がいいな全然意味ないからと本気で思うようなりました。そしてこの朗報です。京大さんペーパーテスト辞めなくて済んで良かったね(笑)

 

体験記

京都大学 工学部 地球工学科 杉山麻 関西大倉高校
私が稲荷塾に通い始めたのは中学1年生の冬でした。家での先取り学習が難しくなり、母の勧めもあって入塾しました。2年生の春からは高校数学のクラスに入り、苦戦しながらもなんとか食らいついていました。ですが順調だったのはこの1年だけで、残りの4年間の成績は下から数えた方が速かったです。稲荷先生からは私の名前の「あさ」をいじり「あほ」と呼ばれるほどでした(笑)単元テストや直前演習では順位が出るので、私は10点しか取れていないのに80点も取れている人を見ては「本当に人間なのだろうか?」と思っていました。そんな私も最後の一年間は今までの勉強法を一新し、一度解いた問題の復習に重点を置くようになりました。徐々に成績は上がっていましたが、秋の時点では依然本番で戦えるレベルではありませんでした。ようやく数学の成績の伸びを感じたのは本番2週間前でした。共通テスト終わりに松谷先生が最後まで諦めるなとおっしゃった言葉を信じ抜いた結果だと思います。本番も松谷先生が授業中に何度もおっしゃっていた諦めるなという言葉をずっと心の中で再生しながら全力を尽くすことが出来ました。
最後に私が第一志望に合格できたのは稲荷先生、松谷先生、チューターの先生方のおかげです。稲荷塾に通っていなかったらこの合格はありませんでした。本当に5年間ありがとうございました。

後輩へのアドバイス
理科はなるべく早い時期から取り組んでください。理科は勉強量に比例して成績が伸びていきます。物理は名問の森、化学は新演習がおすすめです。数学は稲荷塾で扱った問題を丁寧に復習してください。出来なかった問題を出来るようにすることが一番大切だと思います。勉強を進めていくと様々な不安が生じるとは思いますが最後まで諦めないでください。最後まで絶対に成績は伸びます!

 

 

彼女には本当に最後の最後で一つ山を超えたっていうのを感じました。最後の最後追加でやってもらった問題3題を完璧に解き切ったのを見てその成長に身震いしましたねぇ。試験の前々日のことでしたね。嬉しいなあ。