稲荷塾の小学生ってどんな子?

松谷です。

小学生は楽しく学ぶのがいいですよね。

僕は小学生部で週3日個別指導形式で様々な進度の小4〜小6までの生徒を教えていますが、

おおむねみんな楽しそうに学んでるような気がします。

 

逆に言うと楽しくないなら多分稲荷塾は通う時期ではないと思います。お互いに良くないんでね。そういうときは正直に伝えるようにしてます。

 

どんな生徒がいるかというと、小学生部には本当にいろんな生徒がいます。

 

実際、

小学生時点であーこれはトップ高の高校生よりすでにできるな。

っていう生徒もいれば、

そこまで得意じゃないかもしれないけれど着実に学んでいるなっていう子もいます。

でも、基本的には、どの生徒も一般的な学校ならクラスで算数、数学が得意だと思われているんじゃないでしょうかね。学校トップであろう人も多いのかもしれません。

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↑さすがにこういう子は合わないかと。。

自分自身は前の塾で塾長していたときに結構オール1の子たちにも指導していたので、いい悪いではなく塾の性質が全然違うという感じですね。

 

ちなみに、今所属している生徒は、全員中学数学を学んでいます。

それは、今が1月ですから、入塾時期が春だったとしたら5年生の内容から始めたとしたも当然小5,小6の内容は終わって中学数学に突入しますからね。だいたい小学生1年分の内容が2,3カ月くらいかかることを考えると妥当です。所属している一番苦手な方の子でも少し長い時間がかかったものの今は中学数学をやっていますね。

 

中学数学を学んでいるなかでも、小5で中学数学を難関高校受験に必要な応用レベルまで終わりそうな子もいれば、小4や小5で中1の基本的な内容の半分くらい進んでいる子もいますね。小学生部をいち早く卒業して小6で高校数学の数3を学んでる子もいますね。進度はかなりバラバラですね。

 

 

教えていて思うのは、特に中学数学の最初のところを学ぶときにすごく個人差が出ますね。かかる時間と理解の精度みたいなところで。

完全に初めて学ぶとしたときに、

たとえば正負の計算の部分を例にとったときに、1時間で四則演算すべてをマスターしてしまう子もいれば、そこに10時間くらいかかってしまう生徒もいます。

しかもそれだけ時間がかかったとしても、精度が前者の方がだいぶ良かったります。でも案外中学数学でイマイチだったのに高校数学で花開いて京大合格レベルに来ている生徒もいるんですね。

なので、まあ小学生時期のレベルで判断はできないのかなと思います。

もちろん現時点ですでに高校生よりできるなって感じるようなすごくできる子はそのままできるんだとは思います。でも小学校や中学校では得意だが稲荷塾の中でみてると小学生、中1くらいまでの時点では不得意だなって子も高校受験や高校数学で花開くことはちょこちょこありますのでね。なんとなくそういう子も魅力的ですよね。

 

ということで、やっぱり楽しく学べるかどうかが大事ですね。小学生は。

 

 

僕は元々小学校の先生になりたかったところを、いまは適性的なものや状況的なものもあり諦めたわけですが、たまたま小学生の成長にかかわれているのはなんだか運のいい巡り合わせだなと思いますね〜。

 

受験生と会話する真剣さもいいのですが、小学生との他愛もない話もまたいいんですね。娘の数年後をイメージしたりしますね。

たまに娘みたいに生意気なことを言ってきますけどね。はは。

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