マロン来る
伝説のチューターマロンが遊びに来ました。
もう30ですって!
そして何と、この10月に子どもが生まれたそうです!
名前が坂上だからマロンというあだ名になったと聞いていますが、もう今じゃ彼をマロンと呼ぶのは私だけになったそうです。
マロンは中2から高校数学に入るカリキュラムを試し始めて2年目の生徒です。当時はまだそれを特別クラスと呼んでいました。そんなことをしているのは灘ぐらいのもので、本当に機能するのかどうか、ひやひやものだったのです。
まあしかし、マロンたちの代でやっていけるとの確証を得て、次の年から中2から高校数学に入るのを稲荷塾のレギュラーコースにしました。
彼は洛南から府立医大に進んだ後、5年間チューターとして活躍してくれました。すごく分かりやすい説明で、人気も高かったですが、それが彼を伝説の人物にしたわけではありません。
そうではなく、彼自身が生徒だったときにすごく成績が伸びたからです。
中2で塾に来たときは数学が足を引っ張っていて、洛南でも数学は下の方でした。
そういう子は、もちろん改善はするはずですが、得意科目にまではならないのが普通です。
でも、マロンの場合はなったのです。高3のときには洛南で数学はトップ10に入っていました。
それが伝説になったのです。
思い出は限りなくありますが、今日は結婚のことや仕事のことを約1時間聞きました。
いやぁ、楽しかったですねぇ!
卒業生が立派になって活躍していることはとても嬉しく、誇らしいです!
今日はマロンから頑張るための元気をもらったような気がします。