オンライン教育は日本を救うのか

松谷です。

僕の自由時間は塾が終わってから寝るまでなんですね。その時間になると、妻も娘も寝ていますのでね。

 

それで、その自由時間のときに面白そうなネット番組がやっていたので見てみました。

 

the UPDATEというあるお題に対して論客たちが討論する番組です。

で、なんで、その番組が気になったかというと、今回のお題が、

オンライン教育は日本を救うのか

というものだったからですね。

 

おーなんとタイムリー。

 

ということで見ました。

いろいろと面白かったのですが、いろんな論点がありすぎて頭にこれが残ったというのはなかったですね。。。発言のなかで興味深かったのは、

公平性を考えすぎて逆に不平等を生んでいないか?

(オンライン環境が一人でも整っていない可能性があるんだったらオンラインに移行することはできないから休校にして教育を提供しないべきだ!ってやっちゃうと結局やるやつは勝手にやっていくから逆に差が広がってしまう。)

偏差値65以上の子はオンライン適正があってめちゃくちゃ伸びていく。

(自分で自分の必要なことを理解して計画を組み立てていける層は際限なく伸びていく。しかも無駄な同調圧力や足枷もないので余計に。)

学力下位層だけでなく、もっとも教育が焦点を当てたい偏差値40から60くらいのど真ん中層でも単純な一方通行オンライン教育提供だと伸びづらい。

(教育は各分野を教える日本で一位の人の映像でも見せて、各先生がティーチャーではなくファシリテーターやコーチして関わることで伸びる可能性あり。)

学習の遅れを取り戻すためだけの9月入学は意味なし。

 

日本の小学校教育は世界的に評価を受けている。中学高校教育とは違って。

(道徳の時間、掃除の時間、給食などなどテストで測るものではない人間の基礎力の強化で注目されている。)

 

 

まだ面白いと感じただけで、どこの部分を自分の行動指針に加えていくかというのは考えられていないのですが、とりあえず刺激は受けました。