自分を知れば伸びる!!

松谷です。

講師がある物事を教えたとき、

その内容の生徒への浸透度合いというのはものすごい差が生じます。

 

その差は教えた経験のない人なら想像できないほどの驚愕の差です。

 

みんなが自分や自分の子供を基準に考えますが、塾講師をやっていると自分より全然すごく入っていったり、全然入っていかなかったりというのを目の当たりにします。人間には理解力の差がすごくあるとまざまざと実感します。(その時点の特定の教科についての差ですけどね。)

 

また、記憶力1つとっても、だいたい2回くらいやれば覚える人から、10回くらいやっても覚えない人まで千差万別です。

 

つまり、生徒にはそれぞれ恐ろしいくらいの個性があるということですね。

 

しかも、その個性は年齢とともに変化したりもするんですから、もう個性の振れ幅は膨大なわけですね。

 

そんな個性があるわけですから、講師側はその個性をつかんであげることが伸ばしてあげられるかに大きくかかわってきます。

 

でも、それ以上に思うのは、生徒側が自分で自分の個性をつかむということも大事だなと。

 

つまり自分はこれくらい覚えるのに時間かかるんだなとか、自分はこういうミスを犯しやすいんだなとかそういった自分の情報を蓄積して利用していくことはすごく大事だなと。

 

以前にも書きましたが、本当の最上位層(おそらく日本でもトップクラス)でも初学の段階では勘違いしたり、間違えたりするんです。でも、自分の間違えに向き合っていて、自分の特徴に向き合っているから単元ごとのテストなどの前にはすごく完璧に仕上がってたりするんです。

 

 

プラスマイナスの間違い、移項の間違い、両辺を何倍かするときの間違い、単位の間違いなど小さそうに見えるミスを軽んじて本当に何回も何回も犯す人は自分に向き合っていないんだなと思うんですね。

 

でも、そこを乗り越えればきっと伸びると思うんですよね!

 

少なくとも稲荷塾では、力は普通くらいかなって生徒でも良い勉強姿勢だなと感じる場合は学校の1番くらいになってるなってケースをよく見ますからね。

 

手助けが必要であればいくらでも手助けできるように我々がいますんでね。