子どもの習い事の決め方は?
松谷です。
冬休みということで、少しスケートをしてみました。
家から少し離れた京都駅付近?にある公園のすぐ横にスケートリンクができたらしいというので行ってみたんですね。
娘にとっては生まれて初めてのスケートですね。
意外に普通に立っていきなり歩いてたので、なかなか運動神経が良さそうな気がしました?まあ、好きなのかわかりませんけどね。。結局40分ほどでもういい。となりましたのでね。。
さて、スケートといえば、実は僕にとって思い出深いスポーツです。
というのは、スケートは習い事のなかで唯一自分からやりたいと言い出したものなんですね。
そのきっかけは親から与えられたわけではありません。
たまたま学校で1年に一回くらいスケート教室の授業があったんですが、そこですごく楽しかったんですね。
それで、親に習いたい!と言ったわけですね。それで習わせてもらったと。
そういう場合ってどうなると思いますか?
子供なりにすごく一生懸命やるんですね。
自分の言葉に責任を感じているのか、単純に自分の前向きな気持ちで習い始めたから素直に取り組めるのか、両方なのか、また他の理由なのかわかりませんが。
ということで、子どもが本当に自ら習いたいっていった習い事は、適当に言っているだけでないと判断したなら習わせてあげて欲しいなと思います。
うちも含め一般的な家庭からすると金銭的な事情で難しい場合ももちろんあるかもしれませんが、そうでなければきっとやらせてあげることに意味があると思うんですね。
もちろん心の底から習いたいと思ったところにも、才能がないかもしれなかったり、もしくはすごく真剣に取り組むとかなり辛い部分も出てくるかもしれないです。でもそれと真剣に向き合うことは人生経験として大事だなと。
僕は結局小4くらいから小6の最初くらいまでの中学受験が本格化する前くらいまで取り組んで、少しだけクルクルって回れるようになったかなみたいなレベルだったので、5歳くらいですでにジャンプをバンバン飛んでいた浅田真央ちゃんとかと比べると才能でいうとハナクソみたいなもんです。でも、不思議と全く後悔がないのでね。
でも、じゃあ本当に全部子どもが言ってきたものだけ習わせるのかというと、それは違う気もします。
というのはやはり子どもの世界は狭いのでね。そういう習い事があることを知らない。そういうスポーツがあることを知らない。実際はどんなものか知らない。どんな楽しさがあるのか知らない。ということが起こってしまいます。
ですので、なんらかの方法で体験させてあげる、知らせてあげるというのは親の役目なんだろうなと思います。
では、何を体験させてあげるか、知らせてあげるか?なんですけど、それは親が決めてあげたらいいと思うんですね。
子どもの将来のこと、子どもの向き不向きのこと、家庭でサポートできるかどうかなど含めてもっとも子どものことを考えているのは親御さんですからね。親御さんにその権利があると思いますし、最適だろうと思います。
特に勉強系の習い事なんて子どもの方から、算数が習いたいんだ!!
みたいに言い出すケースは極めて稀だと思うんですね。
だから体験させてみる、少し通わせてみるのは親御さんの役目なんだと思います、
でも一度習わせてみたあとは、子どもの様子をよく観察してもらえればなと思います。
嫌そうにしていたら辞めさせてあげるのも親の務めもしくはある意味我々の務めかもしれません。
もちろん、やり始めたら楽しそうにしている、笑顔になっている、もっとやりたそうにしているとなったら親御さんのトライは成功ということですね。
我々のトライも成功ということですね。
次年度も前向きな新しい生徒に出会えるといいなと思います。
2/2と3/8に入塾説明会します。
よろしくお願いします。
なんとなく上の話は小中学生くらいの生徒の話ですが、自分で覚悟が決まってやると決めた高校生ももちろんお待ちしています!
もし、今の生徒さんで気に入って下さってる方はご紹介してもらえればありがたいなと思います!