生徒の状況を正直に伝えました。

松谷です。

塾って売上げを考えたら全部の生徒に残ってもらった方がいいに決まってます。

ですから、なんとかします、どうにでもできます、というような言葉が出てきがちです。

でも、小3〜6、中1〜3、高1〜3まで全部見ていて、塾で用意しているサービス内容を踏まえたときに、少なくとも現時点ではカバーできないという範囲の生徒がいます。もちろん微妙なラインの生徒もいます。

そのような生徒さんに、稲荷塾では厳しいと思いますとか、いま微妙なラインだと思いますとか、今後の向上がなければ厳しいですとかいった内容を正直に伝えました。

もちろんうまくいっている場合はその調子で頑張ってくださいとか、上手くいってるけどこの先の流れの中でこのような部分で大変かもしれませんよ、というような旨を伝えました。

また、普段の生徒さんのご様子についても、集中力があるだとかないだとかスマホを触ってるだとか、質問をよくするとかあまりしないとか、モチベーションが低そうとか宿題をやるとかやらないとかそういったことを伝えました。

本当は保護者説明会って一般的な塾の論理からすると保護者様の心を掴んだり状況を把握してもらって不安解消してもらって継続に繋げるというのが一番あるんだと思うんですが、昨日に関してはもちろんそれも意識しているものの、何やら生徒を減らすような方向の報告をした部分もあるのかもしれません。

でも、一応すべて正直にお伝えしたと思います。

もちろん、塾のカバー範囲を広げたり、さらにサービスの質を高めたりといったところは塾の課題としては常に意識し続けたいと思います。