親御さんが立派?
松谷です。
稲荷塾では、親御さんの立派さ?が目に付きます。
面談などをしていても感じますし、
お医者さん、弁護士さん、教授さん、社長さん、東大京大卒と肩書きのオンパレードです。on parade!
まあ別にそういうのだから立派だと言いたいわけでは全くありませんが、一般的に社会的にしっかりしていると言われるような方が多いなと。そんな肩書きがあろうがなかろうが子どものことを深く考えて愛情を注いでいらっしゃるご家庭も多いですし、その場合子どものレベルも高くなりますので、関係はないのですが、実際に多いなとは思います。
でも、親御さんがどんなにレベルが高かろうが、立派であろうが、どこも子育てや子供の学びには大なり小なり悩みがあるのだろうと感じます。
そして、迷いながらもどのご家庭も自分の子どもが自立して育ってくれるように環境を整えてあげようと強く願っていらっしゃるように見えます。
そして、昔から言われるように親が子どもを直接教えようとすると感情が入り過ぎて難しい面が多いです。そういうのもあり、我々のような第三者に預けるという選択をとっていらっしゃるわけですね。
多分時間を割くことができるならば、能力的には自分で教えられるような親御さんが多いんだと思いますがね。
塾の先生はかなり親身になって自分の子供のように見ている部分はありつつも、やはりある意味他人ですからね。冷静になれるという面はあります。その子どもの後ろの親の職業なんか意識するなんてことはなく、目の前の学習内容を身に着けられているかというところにフォーカスしていますからね。
まあ僕らにできることは、学習内容にフォーカスして身に着ける手助けをすること、あとは、いろんなお子さんを見させてもらっている分、良い例や悪い例、客観的な情報、一般的な傾向などを伝えてお子さんを良い方向に向かうお手伝いをすることくらいですかね。
まあ、本当の子どもではなくても、親戚の子くらいの距離感だといいのかもしれませんね。