稲荷塾のレベルは上がったのか?

稲荷塾はほんの数年前まで「怪しい個人塾」でした。

と思います。

世の中の常識とは違うことを自信満々に主張しているのに、規模は小さく、したがって大した実績もない … どう見ても怪しかったのです。

でも、松谷君が来たことで随分、社会的信用度が上がったように思います。

松谷君は洛星から現役で東大に行き、大学院卒業後は通信教育の大手企業に勤め、高校生のための数学と英語の教材を作っていました。

英語もTOEICは満点だし英検も1級です。実力は十分で、いわゆる勝ち組のコースを進んでいました。

なのに、それを捨てて稲荷塾に来たのです。

 

なぜでしょう?

 

稲荷塾と夢を共有したということです。

 

それでどうなったかといえば、怪しいおじさんの独り言のように思われていた私の主張が急に信頼できる情報に変化したのです。

と思います。

その後、集まる生徒のレベルが1ランク上がったように感じます。

 

昨日、3階教室で演習をしながらふとそんなことを感じました …

土曜日の演習の時間は多目的クラスです。授業を休んだからその振り替えに来ている生徒もいますし、質問できる環境で自習するという目的で来ている生徒もいます。特別クラスに来ている子もいます。

特別クラスというのは高校受験をした高1生が1年間で数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲの高校課程をやってしまうクラスです。そうして2年間の演習のための時間を作ろうとしています。

土曜日の演習は2階と3階に分かれて行い、3階は主に高3生と特別クラスの生徒が使い、私はその3階を担当しています …

それで昨日のメンバーを見ながら、レベルが上がったなぁなどと感じつつ、彼らの通っている学校自体が以前とは変わってきたと思いました。

灘、東大寺(2人)、西大和、洛南、洛星、堀川(2人)、北野、茨木、その他4人ですから。

 

それはそうとして、特別クラスの状況報告をしないといけないですね。

近いうちに書きます。

では、今日明日の連休をお楽しみください。