還暦を前にして

昨日、メガネが壊れて細かい字が読めず苦しんでいるなどと書いていましたが、今度は携帯にトラブルが発生しました。

たとえばラインを開けようと思うと、読み込んでいますなどと言われ、1分ほど待たされていたのですが、それは携帯が古くてアップデートに対応することが難しくなっているのだとの説明を受け、遂に5年間使い続けた携帯を新しくすることにしたのです。

すると、機械オンチの私にはすべてが難しく、まともに使えるようになるには相当の時間がかかりそうな見込みです。

 

う~む、

 

いろんなことを整理して新たな出発をしなければならないとの天からのメッセージでしょうか?!

というのは、実は明日が60の誕生日です。

こういう節目を迎えると、いろいろ考えますよね …

特に今後どのようにして行くのかということについて。

 

稲荷塾はまだ小さな個人塾ですが、考えることは大きくありたいです。

これまでの経緯の中で発見したことや方法論、すなわち適正な進度についての考え方や反転授業の方法、効果的な演習方法といった内容はどれをとっても全国のどこでも使うことができるもので、他教科にも応用することができます。そしてこれが一般に使われるようになるとどんなことが起こるのか、考えただけでわくわくします。

問題はこれをどのようにして伝えるのか、ということです。

今考えている方法は二つです。

一つは稲荷塾の全国展開です。3年後を目標に河原町教室をオープンするということは既にお伝えしましたが、それが上手く回るようになれば少しずつ拡大し、ゆくゆくは全国に教室を開きたいです。

もう一つは学校を作ることです。これは長年の悲願です。学校を作ってこそ、理想を具体化できると思うのです。

 

まあ、目の前にやるべきことがいっぱいあるのも現実ですが、夢は持ち続けたいですね。