塾は学校ではない
松谷です。
昨日の数1Aクラスでは、テスト直しで2230までかかってしまいました。
予習をまったくして来ず、理解力計算力も厳しい面がある子がいたので、そうなってしまいました。
反転授業は最初のポイント講義以外は、割と個人プレーなところがあります。テストをしたりテスト直しをしたり補充プリントをしたりしますので。そうすることで幅広い層に同時に利益を提供できる形になっています。しかし、やはり集団授業的な性質もあります。そうするとレベルにアンマッチが起こりえます。
でも、塾は学校と違っていいことがあるんです。
それは辞める自由があるということです。
学校も辞められるといえば辞められるんでしょうが、実際には精神的ハードルがかなり高いです。
洛南小などの1/4?くらいの子は洛南中にもし行ったら間違いなく厳しいと思いますが、でも辞めるとなるとなかなかハードルが高いのかなと。塾を辞めるというのは、それよりは遥かに自由選択的かなと。
もし、ある特定の塾を辞めることになったからといって、それは何か決定的な脱落を意味するわけではありません。
塾は間違いなく相性がありますのでね。
昨日、その子だけを最後30分くらい叱咤激励しながら指導していたのですが、途中から怒りを通り越して悲しくなってしまいました。
なんとか直しが終わってから、真剣に話しまして、次全力でやって来ないなら辞めた方が自分も楽になるからそうしな。学校じゃないからそれでいいねんで。と言っておきました。
なんか苦言ばかり吐いてますが、数1Aの二階のクラスでも、かなり一生懸命頑張っていてかなり高いレベルまでいってるなという子も何人かいまして感心しています。もうすぐある初めての単元テストで実力を発揮して是非三階のクラスに上がって欲しいなと思います。