努力の跡は見える。が、まだ足りない。

松谷です。

稲荷塾では、中学数学以降で、ある一定の努力を促しています。(数学好きにとっては、努力と思わないかもしれません。)

 

そして、何人かは、自分で課題を感じて、もしくは我々に促されて、努力をしようとし始めています。

 

明らかに、努力の跡は見えるので、我々には分かります。それは大いに承認したいと思っています。しかし、その量や質がまだ全然足りないという場合はあります。

 

必要な努力は、もちろん、個人によりますが、それに加えて、学年によると思います。

 

低学年の場合は、いざ、勝負となったとき、勝負をかけられるくらいの状況になっていることが大事ですので、それなりにコンスタントにやっていればまあいいかなと感じます。

 

逆に、それなりもやらず、どうしようもないくらいサボっている人とかは、進学校でも深海魚というように言われていたりして、ずーっと地の底をさまよい浮上することはありません。

C29F4E12-5A6E-427E-A790-76812F5E7184

 

高学年になってくるとそんな悠長なことは言ってられません。特に、高2とかならもうロングスパートをかける時期です。受験に向けて逆算すると、間に合う間に合わないというのが出てきますのでね。

 

必然的に、自分の目標によって必要な努力の量は変わってきます。

 

特に目標を高く設定している人は、それに見合った意気込みでやって欲しいなと思います。

 

クラスの中に、この人は良く出来てるなって思う人がいるなら、まずは、その人に負けないように頑張ってみたらいいと思います。

 

特に、高校数学は毎週の小テストはスモールステップのいい目標だと思いますし、中学数学の確認テストも然りです。

 

目安でいうと、

高校数学の小テストは、少なくとも50点、できたら75点、単元テストは50点

中学数学のテストは回によって難易度は違いますが、成績表に名前を載っているくらい、

それくらいをとるようにしていってもらえればまずまずだと思います。

 

応援しております。