絶好調の日のとらえ方

松谷です。

なんか知らんけど今日は、絶好調だな、最近のなかで一番調子がいいな、ってことはあると思うんです。

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僕は昨日のテニススクールが、そんな感じでした。

何を打っても入るまではいかなくても、ほとんど思い通りにボールが飛ぶ感じでした。

理由はほんとわかりません。

膝の打撲(半月板損傷?)の影響で数週間休んでおり、先週から復帰したところなので、新鮮な気持ちだったから?

近距離からサーブを受けるリターン練習がメニューにあったのでそれを返すために無駄なラケットの動きが減ったから?

先週の日曜に友人に誘われてテニスをしたがために、ここ数年の中で初めて、8日の内に3回テニスをしたから?

なんとなくいい天気だったので壁打ちにいったから?

 

まあ、ご褒美ですね。

まあ、僕の場合、今はシリアスにテニスをしていないので、調子が良くても、それで?という感じはあるかもしれませんがね。。

 

さて、

絶好調という状態に関して思うのは、それが、再現性のある調子の良さじゃない限りそれはまだ実力とは言えないなということです。

つまり、あくまで、実力より上の状態がたまたま出ているに過ぎないということです。

 

じゃーでも、意味がないかというとそんなことはありません。

 

絶好調状態というのは、自分の真の実力アップのためのとっかかりだったり、兆しだったりなんだと思います。

その状態をもう一度出せるように、自分の調子が良かった理由をちゃんと頭や体で覚えたり、もしくは調子が良いという精神的余裕を利用してさらに今まで手を出せなかった別の部分に取り組んだりといったことをすることで、本物のレベルアップにつながっていくんだと思います。

 

数学とかでもそんなことってあるような気がします。

なんか知らんけど絶好調で、数学のどんな問題でも解ける気がするしどんどん解法も思い付くし頭も回転する、計算ミスも全然しないみたいな日があったりします。

でも、結局、そうじゃない日もあったりすると思うんですね。

でも、どうゆう風に解法を思いついていくのか、なんで計算ミスしにくいのか、そのあたりを把握して、再現性のあるような方向に徐々に持っていけば実力が上がるのかなと思います。

 

入試に天才的なヒラメキが必要な問題はほとんど出ません。もし、出しても時間内に誰も解けないので関係ありません。

 

ということで、入試で出る程度の難しい問題なら、その問題を解きほぐして考えていく過程についてある程度再現性を持てるように持っていくことができれば、実力が上がるのかなと思います。