反転授業の予習

新年度は3月19日(月)から始まりましたが、水曜日だけは21日が祝日だったので、今日から始まります。

それから作文・小論文講座も第2水曜日が塾の春休みの期間と重なったので、3月だけは今日第4水曜日に行います。(第2水曜日の分は15時からと16時からに分けて行い、第4水曜日の分は通常通りです)

そんなことで、まだ顔を合わせていない新塾生もたくさんいるし、体験に来る生徒も数名いるので、今日はまたバタバタすることになりそうです。

その他のクラスは今週で2回目の授業に入っているので、大分落ち着いてきたように思います。

 

ただ、数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲクラスでは、まだ予習のやり方が分かっていない塾生もいるようなので、もう一度確認しておきたいと思います。

  • テキスト2ページ分の解説を「稲荷の独習数学」で読んで理解する。
  • テキスト2ページ分の問題を解く。
  • 詰まれば「稲荷の独習数学」に戻って解説を読み直す。
  • それが自力でこなせない場合は土曜日に来て助けてもらう。

授業は以下の流れになっています。

  • 7時10分から7時50分はポイント講義。この中で分かりにくかったところを解決し、学ぶべき内容を整理する。
  • 7時50分から8時5分まで小テスト。
  • 8時5分から8時10分は休憩で、その間に採点。
  • 8時10分から8時半は小テストの直し。
  • 8時半から9時10分は補充プリントで演習。

これはあくまで予定で、分かりにくかったことが多かった場合は、ポイント講義が伸びることもありますし、小テストの直しはすぐに終わる塾生もあれば、9時10分の終了に間に合わない塾生もいます。

小テストの直しがすぐに終わらないということは予習が甘いということです。

昨日も、数ⅡBのクラスで三角関数の加法定理に関する様々な公式を覚えて来ていない塾生がいました。

こんなのはお話になりません。

覚えるべきことを覚えていないで使えるようになるはずがありません。

テキストの問題を2ページ解いて来るということは、ある程度使えるレベルに仕上げて来るということです。

反転授業の効果は、予習の成否にかかっています。授業だけで完結すわけではないのです。

授業以上に、日々の取り組みの方が重要だとも言えます。

まあ、頑張ってほしいです。