似てても違うものは違う
センター試験直前です。
そして中学受験の直前でもあります。
ついでに大学の定期試験の直前にもなっています。
これまでずっと「定期試験のための勉強なんて意味ないぞ」と私が言い続けてきた甲斐あって、うちの息子の場合、そういうめんどくさいものから逃げ続けて来ました。
それで今、まわりの友達が定期試験の準備を始めていると聞いて、一体何をすればいいのだろうと焦っているのです。
私が言っているのは、定期試験のために一夜漬けするようなやり方では、何にも残らないし、そのために塾を休んだりするのはダメだということです。そうではなく、計画的に積み上げていく勉強をすべきだと主張しているわけです。
しかし、人は自分に都合のよいことだけを覚えるんですねぇ!
彼の場合、「定期テストの準備=悪」となっているのです。
ですから中高を通して、一切テスト勉強をしませんでした。
その結果、高2のとき通知簿で英語が1になり、高3には仮進級させてもらいました。そして高3の10月ごろに再テストを受けて、ようやくちゃんと進級したことにしてもらったのです。
成績はクラスで下から2位。
家内は「あなたにそっくり」などと言いますが、私ってそんなに極端な性格なんでしょうか?
まあ、京大の場合、単位は天から降って来ると言いますが、それでも最低限のことはしないといけませんし、自分の専門にしようとしている分野については誠実に頑張るべきです。
少し反省して、苦しいときを過ごしてほしいと願っています。
えっ、
「今日もテニスをして来ようかなぁ」と言って出掛けたってか?!
もうっ!