英語に触れる文化を作る

昨日、英語ミーティングをしました。

 

前回のテーマは「どうして松谷君はネイティブのようにしゃべれないのか?」でした。

おそらく、読み書きのレベルではネイティブ以上の実力を松谷君はもっています。

そしてリスニングとスピーキングにおいても、普通に会話が成り立つわけですし、いますぐ海外勤務になっても困らないレベルです。

まあ、私から見ればむちゃむちゃハイレベルです。

しかし、ネイティブのようにしゃべっているかと言えば、そうではありません。

で、なぜネイティブのようになっていないのかと言えば、

練習不足

という結論だったのです。

たしかに、しゃべる練習なんてしないですよね?

それで、この「しゃべる練習」が必要だということですが、日本では英語を使わないでも生活できるということが問題です。

Carmelia はこれを文化の問題だと言いました。

日常的に英語の文化に触れるような環境だったら、たしかに英語を使うようになるし、何よりも関心の度合いが違います。

 

それで、いろいろ考えました。

まあ、稲荷塾内に英語に触れる文化を作れないだろうか …。

Carmelia からさまざまなアプローチをしてもらうことが一つ。

たとえば、トイレや下駄箱に英語の使用説明を付けるとか。(下駄箱は左の上2段がスリッパ用です。スリッパに土や砂が付くのを防ぐために分けているのです。その2段には、わざわざ赤いテープを張って目立つようにしているのに、所定の位置に置かない塾生がいるので困っています。英語で使用説明を書いておいたら、どれどれ、ということで気付くのかも知れないと期待しています)

それから、土曜日の14時から16時をフリータイムとして開放して、Carmelia としゃべりたい塾生はフリートーキングを楽しむことができるようにするというのがもう一つ。(せっかく塾内に外国人がいるんだから、しょべり掛けたらいいと思いますが、特にA会話を受講していない塾生にとっては、なかなかハードルが高いようです。)

ほかにもいくつかアイディアを出しましたが、内部向けのメッセージを書くとかは拒否されました。「そんなことをすると、英語をめんどくさいものだと感じてしまうんじゃないか」なんてなことを言っていましたねぇ。

ひょっとして、書くのがめんどくさいだけなんじゃないかと疑いましたが、「気軽に会話を楽しむことが重要だ」というスタンスを堅持しているとも言えます。

 

まあ、「稲荷塾内に英語に触れる文化を作る」ということには賛成してくれたので、少しずつ変えて行きたいと思います。