テスト前の行動
松谷です。
今日の数2bクラスはテストです。
テスト前の行動には多少個性が現れます。
ひとつは、テストぎりぎりまで粘るタイプ。
ひとつは、テストは自分の普段の実力で勝負とするタイプ。
ひとつは、勉強は一通りすませており、最終確認をちょろっとするタイプ。
ひとつは、わたし全然勉強してないよ〜、やばい〜、とか言って周りを油断させつつ、実はめっちゃ勉強しているタイプ。
まぁなんでもいいです。
ただ、自分なりに頑張って欲しいんですね。
別に2階のクラスになったとしても、僕が適当に教えるわけではありませんが、
やはりできるだけ自分のベストを出して欲しいと思います。
最後までねばることを選んだ場合、分からないところがあったら直前に聞きにきてくれてもいいですのでね。
自分がいつもに比べて頑張ったときに、それが1回でも報われるとなかなか嬉しいものですよ。
なんらかの自信をつかむことができた人が何人かいたら嬉しいです。
そして、一回もいい結果が出てない人はほぼ間違いなく行動に不備があると思います。(この場合の行動には頭の中の働かせ方も含みます。)
何かが違うんだと思います。
たとえば、学校の定期テストなどでも1回も結果が出てない人とかたまにいますが、定期テスト前の行動様式に問題があると思うわけです。その場合には、1度ちゃんと結果が高確率で出るような正しい手順・行動様式を体感することが大事かなと思います。
今日たまたま、大阪に勤めている前職の同僚とお昼を一緒にして、彼とそんな話をしました。
彼は、熱い男で、そんな生徒の1人に、今、つきっきりで、行動を指南して、2日に一回くらい進捗や行動を確認しているんだということでした。そうして、一度結果が出れば次は同じやり方を試していけるだろうと。
ちなみに、その生徒は、なんとなくパラーっと学校でやった範囲の教科書と問題集を見直してなんとなくわかったらそれで終わりにしている。という最悪なやり方をしていたそうです。
数学の定期テストなんて、理解した解法を問題に対して即座に当てはめて、自動的に手が走る感じにしているやつが勝てるテストですからね。
社会や理科であれば、覚えたものをはきだせるかのテストであり、読んで理解しただけでは論外なわけで、頭の中に知識として入れたものから勝負が始まるわけです。教科書見ながら社会の問題の穴埋めしてもそれだけでは意味がないわけですね。知識として頭の中に入れないと。
あと、もし、頑張ったつもりなんだけれど、稲荷塾のテストでなかなか報われないなという人もいるかもしれません。もし、それが反転授業の1回目の受講であるならば、あきらめるのは早すぎます。
生徒さんを見ていると、どうにも1回目の受講ではどうしても結果が出し切れない生徒は結構います。たとえ、本人なりに頑張ったとしても。もちろん、こちらから見ると頑張りなどいろいろと足りていないのですが、それでも本人なりには頑張っているようです。しかし、そのような生徒が2回目にかなりのレベルに達しているという事例が今期だけで結構見られます。そのような場合は、結局1年間で数2Bとかをマスターしたとなるわけで、なかなかのペースです。
ただ、注意があります。2回目で花開く人は、1回目に苦労しながらも頑張っていた人です。それを肝に銘じておいてください。1回目適当に流した後、2回目になっても事態はそんなに好転しません。
稲荷塾の生徒は、みんな応援していますので、頑張ってくださいね。