チェビシェフの不等式?〜学力の高い子どうしを集める〜
松谷です。
今日はちょっと朝からバタバタしてます。
息抜き?を兼ねて、娘に独習数学をやらせてみました。
チェビシェフの不等式のページを開いていました。
ふむふむ。
なかなか通な選択ですね。
大きいものどうしの積の平均≧平均の積≧大きいものと小さいものの積の平均
という話でした。
入試問題としてはマイナーな不等式ではありますが、
チェビシェフの不等式といえば、「小さな数学塾の秘密」で稲荷先生が書いていらっしゃったような気がしますね。
どんな話だったかというと、
京都中の高校生対して平等を意識して、いろんな高校に、学力の高い子も学力の低い子もいる状態いる状態をつくると、京都全体の学力の総和としては下がるという話だった気がします。
では、どうしたらよいかというと、学力の高い子は学力の高い子どうしを集め、学力の低い子は低い子どうしを集めるということでしたね。
そうすると京都全体の総和としての学力は上がる。という話だった気がします。
高い子どうしは刺激しあうでしょう。
低い子どうしも刺激しあって、働きバチ理論で、一部の子が化ける可能性があるでしょう。
って感じでしたかね。(しっかりは覚えてませんが。。)
さて、では学力が高い子を集めるにはどうすればいいんでしょうかね。
1つは、府や県がそこにお金をかける!と宣言して、入学することに対する利益を煽って競争を激化させるという方法がありますね。
たぶん、最近は、どの地方も、公立高校はそうやってきてますよね。進学重点校なんていいながら。
私立はどうですかね。独自の教育方針や進学実績などでアピールする感じでしょうかね。
ところで、大阪は橋下さんの影響のせいか、学費がほぼ無償なようです。(世帯年収によるようですが。)
そうすると公立のメリットが消えて、私立にガンガン通いたくなるのが普通な気がするんですが、どうなんですかね。
個人的には大阪で有名な私立高校がやや少ないような気がします?こっから増えてくるのかな。
あっ、学費が浮いた分を稲荷塾に費やすというのはいい選択肢ですね!
はは!