Apprentice
むむむっ!
この頃、ときどき松谷君に数ⅡBや演習1の授業をやってもらって、研修を進めて来ましたが、改善すべき点の指摘のみをして来たので、彼は苦しく感じていたのですねぇ!
昨日の彼のブログを読んで、それを悟りました。
まあしかし、私がほめても気持ち悪いだけですし …。
もちろん彼のスタイルは尊重したいと思います。
でも、早口になって聞き取りにくい場面があったり、数学的に誤解を招くような表現があったりした場合は直していく必要があると思うわけです。
その他もろもろ、そんなに重要でないことまで含めて細かい指摘をしてきたものですから、受け止めるのに苦労していたということが分かりました。
実は、私自身は誰からもそういうアドバイスをもらったことがありません。
我流で始めて、失敗しつつ進んで来ました。
そういえば、若い頃は、いいとされている先生の授業をドア近くの廊下側の壁際に立って、何かを盗み取ろうとしたようなことは何度かありました。
でも、私の授業を誰かが客観的に見て、どう思うかを聞いてみるという機会には恵まれなかったのです。(予備校で、高校の先生たちがたくさん来て授業見学するというようなことはありましたが、その感想を聞くことはできませんでした)
自分では気付いていないようなことをこうだ、ああだと言ってくれる人がいたらよかったのにと思います。
だから、
指摘すればするほど松谷君は喜ぶだろうと思っていたのです。
でも、ちょっと言い過ぎましたかねぇ?
今後は少しオブラートに包んで伝えようと思います。
できる限り。