教育熱心って?(導入編)

昨日は松谷君に数ⅡBの授業をしてもらいました。

すごく緻密に準備していて、初々しさを感じました。

ついでに、間違いやすい例を挙げて、「こうすれば死にます。death です」なんてギャグまで入れていました。

まあ、まだ緊張していて、本来の力が発揮されるまでには時間が必要だとも思いました。新年度の本格的デビューまでに少しずつ慣れて行ってほしいと思います。

 

ところで港区って、東京23区の中で平均年収が一位だそうです。しかもダントツだそうです。

ちょうどフィリピン大使館が港区六本木にあるので、そんな話題になったのですが、実は当ブログの読者数も港区が上位に位置しています。

当ブログ読者数1位は京都市で、2位は大阪市。両者はそんなに差はなく、3位以下を大きく引き離しています。これはある意味当然です。稲荷塾が京都と大阪の境の長岡京市にあり、人口比を考えても京都市と大阪市の読者が多くなるのは当たり前です。

しかし、港区の3位はどう理解したらいいのでしょうか?

これを考える前に、まず長岡京市が何位かを確認しておきましょう。

稲荷塾は長岡京市にあるので、当然、相当の上位にあると思われるところですが、そうではありません。ずっと10位圏外にあったのが、最近ようやく伸びて来て8位になったところです。

つまり、港区は長岡京市のはるか上に位置しており、5位の高槻市よりもまだ上です。

まあ人口の差はあるかも知れません。長岡京市が約8万人で、港区が24万人 …。

う~む、

港区の人口が長岡京市の人口の約3倍で、当ブログの読者数も約3倍です。

これはやっぱり悲し過ぎます。

稲荷塾の地元へのアピールが弱すぎるということです。

しかし同時に、港区の特殊性も感じます。それは、その他の東京23区でランクインしているのは新宿区だけですから。

年収と教育に対する熱心さは相関関係があります。たとえば東大生の保護者の年収は他と比較してかなり高いとか。

だから、港区は平均年収が高く教育熱心、したがって当ブログの読者が多い、でどうでしょうか?

 

そうだとして、では、そもそも教育熱心って何だろうとも思います。

私見では教育熱心は大きく見て2種類に分かれます。

この辺の話は長くなりそうなので、次回に回そうと思います。

続く。