英語の早期学習どうしよう?!

松谷です。

センターも終わって、受験生は2次試験にむけてがんばっているところですね!

稲荷塾はメインは数学の塾ですが、今後Carmeliaさんがいらっしゃるのもあって、

英語にも力を入れていきます!

ということで、少し僕の経験も踏まえて英語の話をしてみようかと思います。

今日は、英語の早期学習について。

さて、英語の早期学習については、いろいろと意見があります。

母国語の国語力がその人の思考力をつかさどるわけで大事だから、まずは、国語力を磨くべしである。

早めにやらないと英語の臨界期を超えてしまうから、できるだけ早くやらなければならない。

などなど。

はっきり言って、まだ結論めいたものは出ていないと思います。

正直、英語だけしゃべれる考えられない人になっても、困りますし、かといって、英語ができないのも、苦しいなと。英語だけぺらぺらで、頭ぺらぺらな方もいるでしょうし、英語も国語も自在な方もいるでしょう。

 

ということで、その代替案になるかはわかりませんが、ひとつの提案として、少なくとも英語学習を中学やその前後から始めたとしたら、、、

そのときは、かなりのスピードで英語も学習したほうがいいのではないかと思います。

自分自身は、中1の夏くらいまでに、中3までの文法を一通り学習しました。結構うす〜い80pくらいの問題集みたいなやつでやりました。単語もその過程でかなり増えました。

そしたら、そのあと、めちゃめちゃ理解できるようになって、定期テストとかも定期テスト前にかりかり勉強せずとも、95点以下はとらないようになって、英語だけは得意だなというような気持ちになり、中高生のとき、すごく楽だった気がします。(ちなみに、なぜ、定期テスト前に勉強せずとも大丈夫になったかというと、ある程度力がつくと、学校の授業でやる項目はすべて復習となるので、授業で誰かを当てたり、考えさせたりしている時間で、先のものをさっと読んだりできるからだったかなと。)

そこまで、やるのに賛否があるとしても、公立の中学校の進度は、やはり遅く感じる生徒も多いと思います。ゆっくりゆっくり学習しても、それでも、人は忘れるものなので、その復習もしなきゃとか言ってると、いつまでたっても運用までいけないのではないかと思います。

 

数学と多少重なりますが、やはり全体像をさらっと先に仕入れて、それから、読解やら、もうちょっと深めた勉強やらで、知識や理解を確かなものにしていくのがいいのかなと思います。

なぜ、こんなことを言っているかというと、実は、前いた個別指導塾で、高3生で、駆け込みで、入塾して来る子が多かったんですが、結構、be動詞とかすらあやしいんですね。それでも、半年後くらいには、入試の長文にトライして、センターくらいなら、読めるようになっているんです。

その彼らが、やれるようなことって、ちょっと、意欲的な子であれば、中学生でも十分できると思います。

僕はそうしたらいいのになと思います!

中学内容がさらっと一通り終わったら、Carmeliaの授業で英語の楽しさを知りながら実用を伸ばしていくのが、もしかしたら、ベストなのかもしれません。