小話

息子が小さいころからたくさんかわいがってきたのですが、背丈と腕力が逆転し、この頃はちょっと立場が変わって来ました。

昨日もいきなり腹にパンチを入れられ、ううっと倒れ込む私。

「お前、そんなことばっかりしてたら嫌われるぞ」

「絶対無理や」

何をしたとしても、私が息子を嫌うことができないという意味ですが、すごい自信ですねぇ!

私としても、もっと威厳をもった、敬愛される父親になりたかったですが、それも無理のようです。

でも、最近木曜日のチューターに息子が入っており、小学生を教えている彼を見ると笑ってしまいます。

「P がピィーと動いたら …」

とか

「おら、しっかりやれよ」

などと言いながら、私とそっくりです。ぞんざいに父親を扱っているように見えて、結構影響を受けているわけです。

ついでに、声も似ているそうで、よく家内や娘が、間違えます。

まあ、親子の関係は切っても切れないということでしょうねぇ!