大きな決断時には自分の軸を考えさせられる

松谷です。

小学3年から小学5年に学年が変更しましたが、稲荷塾としてはなかなか大きな決断です。

これくらい大きな決断をするときは、自分の軸が何なのかというのを考えさせられます。

 

稲荷先生とは関係ない自分自身の軸です。

 

僕は少なくともあと10年20年、いやできるだけ長く教える仕事をして行きたいと思ってるわけですから、自分自身がどうしたいかというのがかなり大きな要素になるわけです。

 

僕自身は小さい子の親ですから、それぞれの生徒もある意味自分の子どものように責任を持って見てあげたいという思いが強いです。

 

つまり、できるだけこちらから投げ出したくないということです。

 

相手が無理というのは仕方ないとしても。

 

しかし、幼すぎる段階ではプレッシャーを何かかけすぎることもできないですし、そもそも現時点で勉強することに本当に向いていない子もいますし、そういう子の相手をしていると本当に無理矢理勉強しない方がいいんじゃないか?って思うときもあります。

 

そういうときは、教えていて無力な自分を感じます。

 

恐らく幼稚園の先生とか小学校低学年の先生とかそういう感じのスキルがあればそういう子たちも何かいい方向に持っていけるのでしょうが、今の僕の技術と稲荷塾の指導体制ではなかなか限界があるなと。完全なる一対一指導とかなら雑談とかずっとできますからまた別でしょうけど。

 

また、そうなると、現時点で稲荷塾に通われている小3や小4のお子さんの親御さんが自分の子どもがどうなんだろう?と心配なさるだろうなということも理解できます。

 

そういう場合は、お子さんが塾を楽しめてるかを探ってあげてください。

 

楽しめてるならまずokだと思います。少なくとも今は。ニュートラルな状態もまだいいと思います。勉強といえば勉強ですからね。

 

しかし、楽しいと嫌だなを比べたときに、嫌だなが勝ってるようだとそれはもうなかなか厳しいのかなと思います。それが小学3、4年生なのかなと。彼らには苦手だけど頑張らねばみたいなのはありませんからね。

残念ながら無理にさせてもいいことはありません。

 

保護者会のご案内も今週お配りしていますので、そこでもいろいろとお話しできるかなと思います。

学年ごとの確認テストや進度などの情報も参考になると思います。

 

お子さんの最善を我々も真剣に考えていることだけご理解下さい。