土曜日の自習室利用について

数ⅠA、数ⅡB、数ⅢCのクラスでは週1回の授業のための予習に平均して3時間ぐらいかかることになっています。

それは生徒にヒアリングして出した平均ですが、ある高3生が「その2倍はかかっていた」と言っていました。その子はかなりしっかり勉強するタイプだったということもありますが、「週1回の授業のための予習が6時間」はちょっと多いような気がします。

いずれにしても、予習は大変です。スムーズに進むときは何の問題もありませんが、素直に飲み込めないときに苦しみを感じるはずです。そういうとき、自力で参考書を読んですべてを解決するのはストレスが大きいので、助けてもらうのがいいです。

そのためにチューター付きの自習室を準備しています。特に土曜日は14時から21時まで自習室を開放し、振り替えや補習にも対応しています。

最近、土曜日の自習室の利用者が少しずつ増えているのでいい傾向だと思いますが、まだ来るべきなのに来ていない諸君も多いです。

加えて、簡単な質問であればスラックを利用する方法もあります。これも、積極的に利用しているのはむしろ成績がいい諸君であるという傾向にあります。

結局、何が分かっていないのかを詰めるところまでは自力でやらなければ、質問すらできないということになります。

塾としては勉強するのにいい環境を準備しようと努力しているので、上手く利用してほしいです。