3月6日(日)は入塾説明会

3月になりました。

いよいよ新年度に向けて気持ちが流れます。

その前に3月10日には京大の合格発表があります。受験生にとって、それまでの期間が非常に長く感じられることでしょう。私も期待と不安が入り交じり、何だか落ち着きません。

それから3月6日には入塾説明会があります。どんな生徒が来てくれるのか、これもやはり期待と不安を同時に感じます。

業務連絡としては、10時からの部は定員まであと2人ぐらいで14時からの部はあと4人ぐらいですが、定員を越えた場合は個別で行いますので、ご安心ください。

 

さて、今年は稲荷塾から3冊の本が出ます。

そのうちの「演習の第二段階」は長年、構想を温めてきた本です。

これは私自身の講師としての軌跡でもあります。

東大・京大レベルの問題について、冴えた模範解答を示す参考書や問題集はあっても、どのようにしてその発想に至ったかを解説するものはありません。ですから、「どうしたら、それを自分で思いつけるようになるのだろうか?」ということが、予備校講師になってからもかなりの長い期間にわたって私の課題になりました。

そうして見つけて行った一つ一つの技術をこの本にまとめました。

東大・京大の問題が難しいと感じているすべての受験生の助けになることを願っています。

 

これの初校がいくつかの部分に分けられて次々と届いてきており、今はその校正に追われています。

いい本にしたいと思いますので、期待しておいてください。