コンコルドの誤謬

昨夜、夜中の2時ごろトイレに起きたら、息子がとろんとした目でテレビを見ていました。

1時半ごろから始まるはずのマレーの試合を待っていたら、前の試合が長引いてまだ始まらないのだと。

そして「コンコルドの誤謬だ」と。

えっ?

何を言っているのか全く分かりませんでしたが、彼の説明によると「ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をし続けることが損失につながると分かっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態を指す」らしく、コンコルドというフランスの超音速旅客機の商業的失敗に由来するそうです。

よくそんな専門外の専門的知識を持っていたものだと感心しましたが、単にダラダラしている自分の状況をそんな言葉で表現する必要があったのか …

 

そして結局、マレーはシャポバロフに負けたそうです。