できなかったことをできるようにすること
松谷です。
日曜日に4歳の娘が自転車に乗れるようになりたいというので、公園で練習を手伝っていたんですね。
ストライダーというペダルなしのやつと、自転車を交互にやりながら練習しようということになったんですね。
それは娘の発案だったんですが、もしかしたらできないものをずっとやるのは気がすすまなかったりしたのかもしれません。
実は1週間くらい前にも公園で1,2時間くらい練習したのですが、できなかったんですね。で、もうイヤだみたいな感じも少し出してました。
でも、今日はいろいろなことがつながったのか最初からかなりできそうな感じで、ほどなくして、こげるようになってましたね。
そして、いったん乗れるようになったら嬉しくなってしまって、自転車であらゆるところに繰り出そうといって、いろんなところに連れて行かされました。。3,4時間。。。
まあ、でも娘が何か新しく出来るようになったときに立ち会えたのは幸せなことでした。
できてしまった人にとっては簡単なことでも初めての人には難しく感じることは大いにあるし、しかもそれができるようになる過程はそんなに簡単ではないかもしれません。
人によっては結構苦労することもあるだろうと。それは本人にとっても、教えていたり見守っている立場の人にとっても苦しいかもしれません。
でもその苦労は実は本当に必要なものである場合もあって、それができるように変化した時は、自分のなかにとても嬉しい変化としてきっちり刻みこまれ、それが前向きな方向への心の変化をも生み出しうるなと。
そんなことを感じました。塾での仕事ともなんとなくリンクするような気もしましてね。自分の軸をしっかり定めるための1つの良い機会となりました。親が子供に教えられるというやつですね。講師が生徒に教えられるのと一緒ですね。