東大京大入試、勝負は最後の最後まで分からない
松谷です。
今日は国公立大学の入試の2日目ですね。
勝負は最後の最後まで分かりません。
最後の1秒まで諦めず全力を尽くしたやつが勝つと思いますよ。
東大入試なら最後の科目は英語で120点、京大入試なら学部によりますが、最後の科目は理系なら理科2科目で200点(傾斜で1.5倍になったりします)が多いでしょう。社会や英語の人もいます。
いずれにせよ、これらの科目を0点で受かるなんてやつは5人もいません。ということは、結局最後の最後まで集中力は切らしてはいかんということです。
そして、ボーダーの戦いだっていう人は、
最後の1秒まで気を抜かないでくださいね。
例えば最後の試験が英語だったとしたら、
最後に選ぶ記号1つが合うかどうか、
そこでチョイスする日本語訳1つが正しいかどうか、
最後にスペルミス1つ発見するかどうか、
それで、2、3点変わってくるわけです。
理科だったとしたら、最後の化学の計算とか、物理の文字の忘れなどで次元が合わなかったりとかそういったもので簡単に2、3点変わってきます。
入試のボーダー付近ではその2、3点の中に10人くらいは確実にいますので。
最後の最後までファイトです。
受験生は見ているわけないのですが、念を送っておきます。
稲荷塾の生徒が上手くいきますように。
ちなみに、東大と京大の入試の数学の理系の問題だけ解いてみました。
京大の方は稲荷先生が書いていたので、割愛するとして。(全体的にさっとできる問題が多かったかなとは思います。)
東大の理系の問題の方の感想を。
僕の体感では昨年と同じくらいの難易度でした。ただ、簡単な問題は去年より難しいけど、難しい問題は去年より簡単という感じでしたので、受験者の平均点は下がるかもしれないと思います。結局相変わらず理1,2は6問中2問〜3問が勝負ラインで、理3なら4問くらいが勝負ラインなのかなと。昨日の時点で解答が出てなかったので、本当に全部合ってるかはわかりませんが。。(→合ってましたね。ほっ。)