生徒の可能性

松谷です。

昨日はいろいろありましたね〜。

中学数学のクラスに入って、中学数学についてのお知らせなどを配ったり、ちょこちょこ見回って質問に答えたり、うるさい子に席を移動してもらったり、高校数学の振替授業をしたりしました。

中学数学についてのお知らせプリントは結構重要な内容ですので、また、明日くらいのブログで内容を共有します。保護者様に渡すようにアナウンスはしましたが。

さて、そんななかで、ひょんなことから、英検の準1級の対策をちらっと質問されましたので、現状を軽く聞いたうえで、全体のスコアメイクの方法とだいたいの生徒が最初に苦しむ語彙のカバー方法について少し話したりしました。

準1級の語彙は全く普通に使いまくる語彙たちです。リーディングはもちろんリスニングだとかでも頻繁に登場するようなごくごくありふれた単語です。中学生とか高校の低学年の子にとって何やら難しく見えるかもしれませんが、一語も漏らさず覚える価値がマックスにあるものなので、迷わず覚えてくださいね。受験を考えたとしても。語彙を覚えたら読解の精度が上がるのも間違いないですからね。

 

で、まあ、準1級受かった後に1級受けるかについても、持論を少し伝えました。準1級合格後300から500時間の学習は必要になるからどうかなぁと。どっちかというとあまりオススメしないニュアンスで伝えました。

しかし、よく考えたら、まだ高1以下なら受験学年までに十分その時間が取れる可能性もありますね。なので、いたずらに生徒の可能性を狭めてはいけませんね。しょぼい大人の想像力で決めつけるのはほんとだめです。ただ、実際にトータルバランス上、京大や東大などの国立理系は理科の比重が上がってくるので、英語に十分な時間が取れるかどうかっていうところが問題になるのは確かです。あと、英検1級の試験の性質上、ライティングとスピーキングのトピックと採点官による運不運が大きくて、受かるかどうかギリギリのラインくらいの生徒が一発勝負を挑むのに向くテストなのかは少し懸念があります。まあ、運良く受かることもあるからギリギリの実力なら得なのかもしれませんが。TOEFLの方が良くも悪くも点数は安定します。難しいですけど。

 

あっ、昨日はもう一つ驚いたことがありましたね。

小学生の中学年くらいの子が中学数学のテストで100点をとってましたね。素直にすごいなって思ったので、そう伝えました。いやぁ、素直な好奇心に勝るものはないんだなと思いました。生徒の限りない可能性を改めて感じました。

 

稲荷塾が、ますます算数数学を好きな子や得意な子、もしくは今は普通だけれど、得意にしたい子が楽しく勉強できる場にしたいですね。

 

もちろん、まだまだ、異常に大苦戦したりする子や文句ばっかり言っている子も集中力がものすごく低い子もいますけども。。たまに、張っ倒してやりたいと思うときもありますけどね。。。

 

可能性はこの空よりも大きい!

まあ、最終的に現実論もとっても重要なときはありますけどね。。夢だけ見てて何もやらないやつもいますしね。。
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