中学英語を3ヵ月で教えようとする意義

松谷です。

準備クラスは、3ヵ月で、中学英語の基本のすべてを、教えようとしています。

一般的には無理なように見えるのかもしれません。

ただ、実際に、国内で学び始めて1年で英検2級に合格したなんていくらでもある事例なんです。知らない人は知らないだけで。

 

高校卒業レベルの2級を1年ですから、まあ中学卒業レベルなら半年で余裕のはずですし、内容をフォーカスしたら、3ヵ月で余裕だとは思います。

あとは、3ヵ月だとしても、その中で時間をどれくらいかけたら、達成できるのかですね。密度の問題ですね。

 

まだ、はっきりとはわかりませんが、初学であれば、もしかしたら、毎日1時間以上くらい英語にかけなければいけないかもしれません。要領がいい人でも30分くらいはかけなければならないかもしれません。

 

まあ、結構な負荷ですから、そんなに急いでも仕方ないじゃないかという意見もあるでしょう。

 

半年かけたら余裕なんだったら、半年かけたらいいのになんて意見も出るかもしれません。

 

それでも、3カ月で教えてみようとすることには意義があるんではないかとは思っているんですね。レベルの高いところを目指さないとどれくらいの状態の生徒にとっては厳しいのかというラインも見えてこないので。

 

ただ、もちろん少しリスクはあるわけですね。なので、今回は人数を絞っています。ビジネス面だけ考えるといくらでも引き受けたらよかったのですが、僕が稲荷先生にワガママいっていったん12人に絞ってもらっています。(カーメリアの収容人数の問題もありますが。)

 

なぜなら、この人数くらいまでならば何かあってもフォローができるのではないかと考えたからですね。

 

うまく飲み込めた人は、もうさっさと準備クラスを卒業して、カーメリアのA会話にどっぷり入ってもらえばいいですし、

 

何かもたついてしまった人がいた場合は、多少準備クラス期間を延長してでも、フォローしてしっかり身につけてもらってから、A会話に進んでもらえばいいかなと思ってきます。(まだ、完全に決めたわけではありませんが、修了試験のようなものを設けて合格したら進めるという形でもいいなと思います。希望者だけ延長というのでもいいかもしれません。)

 

ただ、それでも、3カ月でいったんでもやりきるためには、ある程度のモチベーションなどが必要だと思いますので、そういった生徒に来て欲しいなとは思います。

 

今の時代、小学校時代で、既に、英検準2級くらいまで、とっている人はざらにいます。

 

でも、まぁ、英語教育は後回しにしていたというご家庭もあると思うんですね。いろんなご家庭の判断がありますから。

 

たとえそうだとしても、ちゃんと道があるよというのを示すことができたらなと思っています。

(あっ、A会話に直接入れる人は、入ってしまって下さいね。)