新幹線の車窓とありがたい言葉
松谷です。
本日はまた東京に出張でして、今、朝6時50分で、新幹線のなかですね。
ベネッセから依頼された動画講義の続きですね。月1くらいの恒例になってます。
自分の授業力アップ、数学力アップの貴重な機会として捉えて、稲荷塾の生徒への指導に生かしていきたいと思います。
さて、先日、小学生部の連絡帳に嬉しい言葉がかいてありました。
小学生の息子が、こんなに短期間でこんなに難しいところまで理解していて、すごいと思いました。引き続き息子には頑張って欲しいです。
こんな言葉が書いてありました。
あー、とても嬉しい言葉でした。
その塾生は2年くらい先までの内容を入塾後半年程度で完璧に理解しており、そのことに保護者様が驚いてくださり、そして感謝をしてくださっていました。
塾って、生徒は問題が分かったり、成績が上がったりしたら、単純に嬉しそうにしてますが、教えられている間に、教え手に感謝をすることは基本ないのかなぁと思います?(僕が、ひねくれてるだけ?そりゃー感謝してくれたらすごく嬉しいですよ。まぁでもねぇ。)
そして、保護者さまから見ると、塾なんだから分からせて当たり前、塾なんだから成績を上げて当たり前、塾なんだからやる気を出させて当たり前(?)、みたいな感じで、悲しいかな、減点法で見られることも多いのかなと思います(?)。(お叱りが、我々に気付きを与え、それにより成長させてもらえることも確かですが。)
そんななか、こういった感謝の言葉をたまに頂けるとありがたいものです。
ちなみに、この生徒は僕が教えているとかではなく、優秀なチューターの先生たちの席にいつも座っていて、それで順調に頑張ってくれているので、あー、塾のシステムとしてうまくいっているなぁと思い、改めて自信にもなります。
稲荷先生がいつもおっしゃっているように、小学生の算数内容は本当に少ないのです。それは中学生の数学も同様です。
小学生と中学生の内容は、義務教育ですから、落ちこぼれを出すわけにはいかないので、このようになっています。
とすると、ほぼ日本の生徒全員が規定の時間で理解できる内容ということですから、平均以上の子にとってはまどろっこしく感じるところがどうしても出てきます。ましてや、上位にとってはとてもつまらないと感じることでしょう。
それで、まぁそんなところは早く終わらせましょう。重たい高校数学や、その後の演習に時間を割くべきではないですか?というスタンスを稲荷塾はとっているわけですね。
まあ、これからも頑張っていきたいと思ったわけですね。