明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

いや~ぁ、遂に明けましたねぇ。今年も面白いことがいろいろありそうで、何だかわくわくし、少し緊張します。

 

まず報告です。

Carmelia は昨日から日本に来ていて、昨日は会えませんでしたが、今日か明日には会う予定です。

 

それから、中学入試についておもしろい情報が入りましたので共有したいと思います。

関東の四谷大塚という塾の教材と映像配信についてです。

ここでは予習シリーズというテキストが有名で、予習を自宅でして、日曜に塾で授業かテストを受けるといった形 だそうです。

関西は特に塾の拘束時間が長いのに対し、これを利用すると負担を軽減でき、学校生活や習い事を普通に楽しめるようになるとのことです。

ネットでテキストを購入し、予習ナビという映像配信システムを別途申し込むそうで、海外からの受講もあるようです。

毎週月曜日に、1単元分の算国理社の授業が配信され、それを、各自の判断で進めます。

浜学園でもweb授業を行っていて遠方の生徒が利用しているようですが、なかなか続かないそうです。 それは、授業の内容以前に、画面の解像度とか、照明や構図、先生の話し方や立ち位置や目線、パワーポイントの利用など、細かな ノウハウに違いがあるからではないかとのことです。

たとえば四谷大塚の理科のweb授業では実験やちょっとしたロケ撮影などもあり、においや温度以外は、非常にリアルに認識できます。 このあたりは通塾の授業を超える部分だと思われます。

社会では、地理のマニアックな先生がいて、日本各地をご自身で撮った写真や購入した土産物などを紹介したり、ご自身が各地を連想させるような衣装に変身したりと、創意工夫が半端ないとのです。
さらに、歴史の先生は普通に授業をされますが、よどみなく歴史の流れを話されるので、熟練先生の授業をこんなに安く聞けるのはwebのおかげだ …。

う~ん、

かなり魅力的ですねぇ。

国語は、マンツーマンに近いくらい解説が丁寧で、特に関東は国語のレベルが関西に比べると高いとの分析でした。(浜学園と比べると雲泥の差だとの表現もありました)

算数は、多くの問題の解説が収録されているのが便利で、関連した問題で引っかかったときに、似たような問題の解説を聞いてヒントにしたり、完全に習得している部分は、短時間で終えることができるので、集団授業で誰かができるのを待つとかいう時間をカットできる …。また、時間をかけたいところは気兼ねなくじっくり取り組める …。

情報をくれた家庭のお子さんの場合、理科社会は勉強というよりおもしろいテレビくらいに思っていて、学校行くときに 今日は帰ってきたら理科するから!といって学校に行ったり、また別の日には「やったー今日は江戸時代の単元や!」などというほど楽しみにしているそうです。

う~む、

中学受験で拘束時間が長いのは関西の特徴だったのか …。

こんな形で中学受験ができるのであれば、それは十分あり、ですよねぇ。

 

それに実は、稲荷塾でもweb授業は将来の課題の一つだと考えています。

ただ、人から人の関係でしか伝えることができないこともあると思うので、予備校がやっているような衛星授業を真似しようとは思いません …。

まあ、それ以前の課題も多いので、一番早く手を付けることができたとしても来年以降になると思います。

 

とにかく、今年も全力で頑張って行きます。

よろしくお付き合いください!