勝つことは偉いことだ

11月はマスターズカップがあります。世界のトップ8が4人ずつに分かれてラウンドロビンを行い、上位2人ずつが残って準決勝、決勝を闘います。一試合、一試合が4大大会の準決勝、決勝レベルの内容になるので、これを見逃すわけにはいかず、11月だけは GAORA を契約することにしています。

そのおかげで、シーズン最終戦のパリ大会も観戦することができ、昨日から今朝にかけて3試合観てしまいました。

いや~ぁ、

錦織、残念だったですねぇ。ファイナル 5-3 のサービスゲームで 40-15 だったですから、ほぼ勝ちのところまで追い詰めていました。ところがツォンガのリターンがネットインしたところからおかしくなり、ダブルフォルト2発で、流れを手放してしまいました。

ツォンガ

勝つということは本当に大変なことです。

ちょうど昨日はうちの息子も河合の京大オープンを受けに行きました。

そこそこの点数は取れたようですが、優勢ということと勝ったということは違うのです。

状況を厳しめに捉えて、目標を高く設定してほしいものです。

同じ京大でも、2次の得点で言って、5割程度の合格最低点で受かった子もいれば、私のときもそうでしたが、8割6分も取ったような驚異的な子までいるのです。

合格最低点を予想し、それをクリアしようとするような作戦は危険すぎます。

7割は取るぞ、と決意し、まだまだ足りないと感じながら、最後まで気を抜かずに闘ってほしいものです。

今日は演習2の授業ですから、私も気合を入れて頑張ろうと思います。