数1A進級前の中学数学準備について

松谷です。

中学数学のクラスでは、

次年度、中学数学残留組と、数1A進級組に分かれます。

 

その判断基準は、基本的に進度を1番重く見て判断しています。やはり、中途半端にしか終わらない状態で数1Aに行ってもどっちつかず感が出て良くないと思うからです。

 

ただし、進度が足りていても、あまりにも理解できていない場合には進まないこと、もしくはしっかり復習をすることを推奨しています。進みはしているものの、毎回中学数学小テストで50点以下しかとれていないようだと、進んでも意味がないと感じているからです。そのような場合は、少なくともその小テストレベルのものはきっちり取れるように復習してから進むことを推奨しております。(具体的には、テキストと小テストの復習です。)進度に十分余裕があるならば、春までに復習してから数1Aに進むことも可能ですし、そんなに余裕がなければ、もう半年中学数学をやってから、数1Aに進めばよいと思います。その方が本人のためだと思います。

 

さて、今日の本題はここからです。

 

次年度の春から数1Aに進むこと推奨している塾生のなかで、理解はある程度しっかりしているけれど、微妙に進度が遅い塾生がいます。

その場合は、オリジナルテキストの自分でできる部分については、家(もしくは土曜日など)でやってきて頂いた方がよいと考えてています。

やはり、数1Aの授業については、少しでも予習ができている状態で入れた方が、精神的にも、実際の時間配分的にも、有利であると感じます。(昨年度の生徒を見ていても。)

ですから、中学数学のクラスを利用して、チューターの助けを借りて、少しでも数1Aの予習をしたうえで、臨んで欲しいなと思っています。

 

そのためには、残り少ない期間ですが、自分だけでもできる部分は家庭(もしくは土曜日など)でやってきてもらって、分からないところを授業でやるという形にシフトチェンジして欲しいと思います。そうすることで進度に余裕が出ると思います。個人的にもちょこちょこ声をかけていきますが、ぜひそのようにしてください。