自ら学んでいける生徒を募集!
2024年度生募集のチラシが出来上がって来ました。
きれいな画像はホームページの「2024年度ご案内リーフレット」のところをクリックすれば見れるようになっています。
稲荷塾のシステムは学習効率を劇的に向上させます。
それは、一般の数学の授業に無駄が多いからです。
まず、一般の数学の授業では何かを伝えるために「板書」と「それを生徒がノートに写す」という作業が必要になり、その時間は授業時間の約半分を占めます。
これは無駄です。
それから、生徒が理解するスピードや範囲にはかなりのばらつきがあり、講師はその平均的なレベルの生徒が分かりやすい説明をしようとします。
当然、それを難しいと感じる生徒もいます。
一方、説明の大半を既に理解していて、単に確認作業をするだけの生徒もいることでしょう。
難しいと感じている生徒ほど質問しない傾向があり、分からない説明を聴き続けるのは時間の無駄です。
仮に質問をしたとして、それを解決するための時間は上位の生徒にとって無駄です。そうでなくても、既に理解していることの説明を聴くのは無駄です。
これが一般の数学の授業です。
ところで、この授業でなされる板書や説明が整理されて本になっていたらどうでしょうか?
もちろん、「板書」と「それを生徒がノートに写す」という作業は不要になります。
理解が速い生徒はどんどんと先に進んで行くことができます。
不明な点がでてきたら、過去のページに戻って確認することもできますし、スラックで質問することもできます。
ここで、授業を聴く方が本を読むより理解しやすいのではないだろうか、という疑問が生じるかも知れません。特に自分の授業に自信を持っている先生ほど、そのように考えるものです。
しかし、結論を言えば、全くそのようなことはありません。
かくして、稲荷塾のシステムは学習効率を劇的に向上させることができました。
これは、新しい単元を学ぶということについての話ですが、学んだことを定着させるということにも一般の数学の学び方には問題があります。
授業で新しいことを説明しておいて、それを定着させ、使えるようにさせるために宿題が出される、というのが一般的な方法です。
しかし、宿題を嬉々としてこなしている生徒はどのぐらいいるでしょうか?
基本的に面倒な作業だと思ってはいないでしょうか?
つまり、宿題をすることで、めきめきと力がついて行くと実感している生徒はほとんどいないということです。
要するに、「新しいことを学ぶ」より「それを定着させ、使えるようにする」ことの方がずっと難しいのです。
「それを定着させ、使えるようにする」ためには、分かったつもりになっていることの中で、理解が甘い部分、誤解しそうなところが何かを明確にすることから始めなければなりません。
稲荷塾の授業では授業初めの15分間の小テストを通してこれをえぐり出します。そういう問題にしているということです。ここで間違ったところを「最短でマスターする数学」とテキストを調べることにより直します。質問には個別対応します。
その後、演習問題を解くことにより、学んだことを定着させ、使えるようになるのです。
新しい単元を学ぶということについても、学んだことを定着させるということについても、稲荷塾のシステムは一般の学習方法に対して劇的に効率を上げることができました。
自ら学んでいける生徒、あるいはそのようになりたいと考える生徒を募集します。