阪大医学部合格者の点数に思う

松谷です。

阪大医学部に合格するのってかなり難しいです。

東大とかに平均点以上くらいで受かるくらいの難易度でしょうか。イメージ的には。

でも、単純に比べられるものではないともいえます。

なぜならめちゃくちゃ定員が少ないからですね。ほんの少しのライバルの動向で変わってしまいますし、ミスがより許されない環境とも言えると思います。だからより精度高く受かるためにより多く勉強している人が多いと思います。穴があまり許されないのでね。

さらに、東大とか京大だと何点とれていればいいみたいな感じで点数を意識するんですけど、

医学部の場合は100人弱の定員なので、点数に加えて定員の中に入っているかっていう順位を意識しているイメージがあります。

ちなみに、合格者の開示は、

ざっくりセンター9割、理科8割弱、英語7割5分、数学7割弱みたいな感じで、全体で8割弱みたいな感じですね。

最低点から100点近く超えていて真ん中ちょい上?の成績だったようです。

 

去年からセンター重視ではなくなって(一昨年まではセンター500点二次600点だった)、ガチガチの2次勝負になりましたので(センター500点二次1500点)、実力がある人にとっては安定しやすいのかもしれません。

 

基本2次は7割は取らないと受からないようで、でも、多分ギリギリだと怖いのでもう少し上を狙っていくのだろうなと。

英語が安定してとりやすいイメージです。理科も物理はとりやすいときが多いような気がします。

 

数学の難易度はブレブレなので、何点とればいいというのは言えませんが、まずは7割が目標でしょう。去年なら9割くらいは取りたいと思いますが。

 

僕が思うに、穴をなくす勉強、精度を高める勉強って結構勉強量が必要なんですよね。理解するとか解けるようになるとかいう勉強に比べてね。

 

だから、医学部志望の人は覚悟をもって勉強してくださいな。

 

夢を見ているだけで受かるような甘いものではないですよ。