読書のすすめ

この前、チューターの篠山君に「ビジョナリーカンパニー」を勧めた話を載せました。

今度はこれを読まそうと思います。

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京大の経済学部に入ってみると、みんなが「マクロがどうのこうの、ミクロがどうのこうの …」と話していて、ついていけなかったなどと彼が言うので。

理系分野だったらブルーバックスなどで特定分野のトピックや概要を知って、興味が深まるということがあります。それが高じて専門書をかじることもあるでしょう。

うちの息子も福岡伸一さんの本をはじめ、関連分野の本を相当読み込んでいました。それで勉強ができなかったという面もありますが …

そういうことを具体的専攻を決める前、あるいは中高生ぐらいの段階でしておくとのめり込むスピードが違うように思うのです。

 

私の場合、純粋に理系人間ですが、塾をするようになって経営とか経済に興味を持つようになりました。もし、ここにあげた本や、ビジョナリーカンパニーに中高生のときに出会っていたら違う道を選んでいたかも知れません。

日本の高校生は忙しすぎて、受験科目の成績に反映しないような勉強がしにくい傾向があります。でも、本当にいい本については読んでほしいです。必ずプラスになると思うので。